BMI計算方法

実はそんなに太ってはない?BMI計算方法で自分の正しい標準体重を知ろう


みなさんは自分の標準体重って知っていますか?
見た目がちょっとぽっちゃりしているから急いで痩せないとと慌ててダイエットをしていませんか?あるいはモデルさんのように細くスラっとした体型になりたいと過度なダイエットにはしったりしていませんか?

たしかに細身の方が洋服もかっこよく着られますし、太り過ぎると病気にもなりますから、体重を気にするのは当然のことです。しかし太りすぎ、痩せすぎって何を基準に言っているのか知っていますか?もちろん見た目で判断している場合も多いです。ですが医学的にキチンと基準が定められているんです。
BMI(Body Mass Index)って聞いたことがある人も多いと思います。BMI(Body Mass Index)は健康診断などを受ける時に利用される「身長と体重」から割り出されている数値です。このBMIは1994年にWHOで定めた肥満判定の国際基準の数値なのです。日本でも使われていて、この数値によってあなたの医学上での標準体重が分かります。

BMI計算方法

BMIは「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))」で求められます。この計算で算出された数値をもとに、18.5以上25.0未満を標準としています。18.5未満は低体重、25.0以上を肥満と定義しているのです。ですが民族が違えば体型も罹りやすい病気も違うため、BMIの計算式は共通ですが、各国で判定基準は異なっているのが実情です。日本でのBMIの理想値は男性が22.0、女性が21.0だそうです。この数値に近いほど「統計的に病気になりにくい体型」ということです。逆に25.0を超える肥満と定義された方は、糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病に罹りやすいため注意が必要です。
この標準体重は健康に生活するのに適した体重の数値なので、ダイエットをしていた人の中には標準だった方や低体重だった方もいると思います。健康的な身体が一番だと思いますが、見た目も気になる…そんな方には美容体重と呼ばれている標準体重とは別の数値もあります。美しいプロポーションのための体重の数値で、一般的には標準体重より約5%ほど落とした体重とされています。しかしながら、体重をただ落とすだけでは美しい体型とは言えません。ある程度引き締まった身体に適度な脂肪がついている、メリハリのあるボディが理想ではないでしょうか。

筋肉がつくと一時的に重くなりますが、基礎代謝がよくなるため健康的に痩せやすくなります。昔からダイエットには運動が良いとされるのはこのためです。

筋肉をつけて基礎代謝をよくする
筋肉をつけて基礎代謝をよくする

安易に食事を減らし摂取カロリーを少なくすると、基礎代謝も減りリバウンドしやすい身体になってしまいます。脳の栄養不足に伴っていつもより多くの食事を摂り、栄養吸収率が上がった体内が余分に栄養を摂取し、一気に体重が増えるのです。

もちろん脳の栄養不足状態が続けば注意力などが散漫になり、最悪病気にかかる危険もあるので食事でダイエットをしている方は注意してください。

 

有名人のBMI

 

桐谷 美玲さんのBMI
BMI 14.6

身長 / 体重: 163.5 cm / 39 kg
スリーサイズ: 78 – 57 – 83 cm

藤井 リナさんのBMI
BMI 16.6

身長 / 体重: 161 cm / 43 kg
スリーサイズ: 84 – 57 – 87 cm

菜々緒さんのBMI
BMI 15.5

身長 / 体重: 172 cm / 46 kg
スリーサイズ: 80 – 57 – 83 cm

まとめ

適度な運動と良い栄養を摂取して徐々に痩せていくことがダイエットの王道です。標準体重と比べてダイエットの必要があるのか今一度考えてみてください。

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