【数学で一獲千金!?】ミレニアム懸賞問題とは?


数学も極める所まで行けばお金になる?

-shared-img-thumb-YUKI_syukudaizzz15150842_TP_V

2012年に日本人の望月新一さんが現代数学最後の難問とされていた、ABC予想を証明したとして大きな話題になりました。

これによって解決まで350年掛かったとされているフェルマーの最終定理も、一気に解けるんだとか。

でもそんな難しい問題を頑張って解いてもお金にはならなさそう・・・
と思いきや、中には懸賞金が掛けられている問題が!?

解けたら1億円?!ミレニアム懸賞問題とは

job_suugakusya
ミレニアム懸賞問題とは、アメリカのマサチューセッツ州にある、クレイ数学研究所によって2000年に発表された、数学の重要な7つの難問の事。
※そのうち一つは解決済み

それぞれの問題に懸賞金がついていて、金額は解決につきそれぞれ100万ドル。
為替のレートにもよりますが、日本円で約1億円ものお金がもらえます!

懸賞金が掛けられている7つの問題

ミレニアム懸賞問題と呼ばれているのは以下の7つ。
※ポアンカレ予想はロシアのグリゴリー・ペレルマンによって解決済み

・ヤン-ミルズ方程式と質量ギャップ問題
・リーマン予想
・P≠NP予想
・ナビエ-ストークス方程式の解の存在と滑らかさ
・ホッジ予想
・ポアンカレ予想
・バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想

内容は大学から文系に進んだ自分ではとても説明ができないので省かせてもらうのですが、どれも意味分からない・・・(当然ですが)。

その中のヤン-ミルズ方程式と質量ギャップ問題は量子色力学の問題とのこと。
量子学ならSF映画とかでよく出てくるから雰囲気だけなら分かりそうなのですが、量子色力学・・?

うーん分からない。

懸賞金を得る道のりは険しい

kuji_atari_man

問題が難しいという点だけでも、懸賞金を得るのは容易なことではないですが
仮に自分が解けた!と思っても、すぐには賞金がもらえないのです。

賞金を得るためには専門雑誌に掲載されてあとに2年の経て、数学界に解決が認められなければいけません。

2003年にグレゴリー・ペレルマンによって証明されたポアンカレ予想ですが
その証明が正しいと認められたのは2010年で、賞金が確定するまで7年掛かっています。

ちなみに、賞金が決まってもグレゴリー・ペレルマン氏は受賞を拒否し、賞金の100万ドルは数学界に貢献される形で使われるとの事。
もったいない限りと思ってしまいますが、研究者にとっては認められればそれでいいのでしょうか。

ともあれ、数年で1億円はとっても魅力的。
まだ6つも問題が残っていますし、数学が得意な方はダメ元でもチャレンジしてみては?


【ガクネット】インターネット学習塾

バンプクを経由して申し込みをすると10,000ポイントのバンプクポイントをプレゼント!
インターネット学習でお子さんが数学者に育つかも?


120x120

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でbanpukujpをフォローしよう!

ovN2 ovN ovN2 ovN2 ovN2 ovN2 ovN2