枕は古代よりほとんどすべての文化で用いられており、
今もなお、人間が体を健康に保つ為に必要不可欠なツールとして愛用されています。

しかし、それほど重要で毎日使っているアイテムなのに、意外と選び方がわからない・・・

そもそも、今使ってる枕が自分に合っているのかすらわからない・・・なんてこと、ありませんか？

わたし自身、ＴＶで少しばかり得た情報を頼りに枕を買ってはみたものの、沈みすぎてるような、少し高すぎるような。。
でも自分ではよくわからないまま、長年使い続けています。

他にも、ぐっすり寝ているはずなのに、翌日妙に肩が重かったり、
疲れが取れず、酷い時は頭痛まで伴う、、という話を周りからよく聞きます。

これらの不調の理由には、枕の高さや大きさ・形が関係している場合があるんだとか。

なんと、身体に合わない枕を使っていると、首や肩の筋肉が緊張したままだったり、首が圧迫されて身体に負担がかかり、結果血流が悪くなって頑固な肩こりとなり得るのだそうです！
身体を休ませるために摂っている睡眠が、まさか不調を促してるだなんて、驚きですよね。

インターネットで調べれば基本の高さや大きさ・形といった情報を得ることもできます。しかし、同じ身長・同じ体重であったとしても、必要とされる枕は人それぞれ。

例えば、一般的に男性は高め、女性は低めを好む傾向があると言われており、これは、女性の方が比較的首の深さが浅いため。
また、運動をしている方の場合は、背骨のS字カーブがしっかりしているので、高めの枕を好むのだそう。

そういえば、以前お付き合していたスポーツマンの彼の枕も高かったような・・・

このように、枕選びには好みもプラスされてきますので、ほんと十人十色ですね。
さて、ここで枕が自分に合っているかどうかを判定する簡単な方法をお伝えします。

①寝入ったときに自分が心地いいところに枕を置く
②朝起きた時に枕が同じ位置にあるか確認

同じ位置にあったら、その枕は身体に合っているそうですよ。

人間の頭は、ボーリングの球１個分ほど重いと言われています。
そんな鉄球を常に首い本で支えているのです。
毎日頑張っているあなたの首と頭、毎晩ゆっくり休ませてあげてくださいね。

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